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あなたの家は大丈夫?地震保険や火災保険で大切なこと

 2016/06/21 ライフスタイル
この記事は約 7 分で読めます。

日本が地震大国だということは皆さんご存知だと思います。
少し前にはチリで大規模な地震が起き、甚大な被害の爪痕を残したことは記憶に新しいですよね。世界各国でも地震は起きていますが、日本ほど地震が頻発する国はありません。

1999年以降のデータによると、世界で起きたマグニチュード5.0以上の地震は約1400回と記録されていますが、日本で起きた地震でマグニチュード5.0以上を記録した地震は年間約150回以上(2001年~2010年の平均)との記録が残っています。

ということは、1400回のうちおよそ1割が日本で起きた地震・日本の土地に震源地があった地震だという計算になります。日本では地震の起きない場所はない、とも言われています。

こんな時、いつくるか分からない地震に備えるためには、地震保険に加入すると心強いでしょう。と言っても地震保険は他の一般的な保険とちょっと違って特殊なので、分かりにくいと感じる人も多いと思います。

火災保険に比べると地震保険はまだまだ知名度が低く、また、保険料も割高になるため、加入者が少ないのが現状です。

今回は、地震保険にまだ未加入の方・ファミリーでマイホームを検討している方・地震保険に加入しようか迷っている方などのために、地震保険についていろいろと調べてみました。

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地震保険はどの保険会社も保険料が同じ

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まず、地震保険制度のしくみを知っておきましょう。

地震保険は政府が制度に対して関わっているので、民間の保険会社が商品として売り出している他の生命保険や健康保険などとは少し毛色が違います。

なぜ政府が関わっているのか?
答えは『大規模な地震などが起きたとき、民間保険会社ではまかなえないような巨額な地震損害を政府が再保険してくれるから』です。確かに、巨大な地震の時はそれに比例して被害状況もひどくなるわけですから、たとえ複数社の保険会社が保険金を最大まで支払ったとしても、全ての損失を補償しきれない・民間保険会社だけでは対応できない可能性も出てきますよね。

この“補償しきれない可能性”というのを限りなく無くそうと政策が取られました。これが地震保険の政府による再保険のしくみです。

このように地震保険は公平性が高いため、どの保険会社で加入しても保険料率が同じとなっています。しかし契約条件が同じであれば、という条件がつきます。

契約条件は『建物の構造』と『建物の所在地(住所)』によって変動します。建物の構造が木造の場合、耐震強度が低いと認められ、非木造(コンクリートなど)よりも保険料が高くなる傾向にあります。

例えば東京都の場合、非木造住宅(耐火)は保険金額1000万円あたり20,200円/年ですが、これが木造の非耐火住宅ですと、同じ保険金額1,000万円で32,600円/年となります。
10,000円以上の差はかなり大きいのではないかと思います。

所在地での保険料率の違いですが、2016年現在では首都圏の東京・千葉・神奈川、中部地方の愛知・静岡・三重、近畿地方の和歌山の各都県は保険料が高い傾向にあります。

地震保険の保険料が割引になる条件

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保険料は毎年改定が行われており、上昇傾向にあります。
しかし値下がりや、逆に耐震性能の高い建物に建て替える・住み替えるなどした場合には保険料が割引になったりもします。

1年や短期間でなく、長期(2年~5年)で契約した場合は一定の係数をかけて保険料が算出されるため、長い目で見ると短い期間で契約するよりも安く済むこともあります。
また、地震保険には割引制度として以下の4つの割引が認められています。

対象建物が昭和56年6月1日以降に新築された建物の場合は「建築年割引」、対象の建物が国土交通省などが定める耐震等級や日本住宅性能表示基準にて定められた基準を満たしている場合には「耐震等級割引」、対象物件が住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく免震建築物である場合には「免震建築物割引」、地方公共団体等により耐震診断により建築基準法を満たすと認められた建物の場合は「耐震診断割引」。

この4つの割引制度は制度によって保険料の割引率が違います。
「建築年割引」と「耐震診断割引」、「耐震等級割引」の等級1に相当する場合の割引率は10%ですが、「免震建築物割引」や「耐震等級割引」の等級3クラスでは割引率は50%となります(「耐震等級割引」等級2クラスは割引率30%です)。

つまり、今からマイホームを建てる場合、免震建造物の条件を満たした物件であれば、地震保険に加入する際は通常ふつうに加入するよりも半額の値段で加入することができるのです。

免震建造物は難しい、ということであれば、地方自治体の耐震診断を受けて審査に合格すれば、それでも割引は適用されます。

このように、契約条件と改定などにより保険料に差が出てきます。また、割引制度は重複不可とされていますので注意が必要です。

さきほど書きましたように、家を建てたい場所・住みたい場所・住みたい理想の家などによっても地震保険の保険料は変動します。

よく熟考のうえ、『自分が住む家にはどんな割引率が適用できるのか?』
『どれくらいの保険料になるのか?』などの項目を念入りにチェックするようにしましょう。

火災保険に加入していることが前提条件

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もしあなたが地震保険のみに加入したいと考えているならば、それは難しいかもしれません。
というのも、地震保険は火災保険に加入していなければ、地震保険には加入することができないのです。火災保険のオプションプラン、と言えば分かりやすいでしょうか?

なぜこの形なのかというと、火災保険では地震が原因で起こった火災や延焼の損害、拡大してしまった損害は補償されません。地震保険は火災保険に付帯したものであるので、火災保険に加入している必要があります。

火災保険加入時、地震保険の付帯を選ぶことができます。保険会社によっては「火災+地震」プランのように2つをセットにして売り出している保険商品もあります。

また、現在火災保険のみに加入している場合、契約期間の中途からでも地震保険への加入は可能です。

もし引越しなどを控えている方は、この機会に地震保険をプラスすることも考えてみてはいかがでしょうか?

 

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地震保険の補償の対象となるのは?

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それでは、地震保険の補償の対象となるのはどんなものがあるのでしょうか?
地震保険には二つの種類があります。それは「家財」と「建物」。
どちらか一種類のみ加入となっていれば、加入している保険にしか補償が適用されないので注意が必要です。

たとえば、「家財プラン」の地震保険では、家の中にある家財道具…ソファやテレビなどの値段が張るもの、そのほか『損害額がその家財の時価の特定割合である損害』については補償されますが、建物に関しては全く補償されません。

なので地震で火災が起こり家が焼けてしまったとしても保険金は出してくれません。まぁ当たり前なのですが…。ちなみに「建物」はこの逆です。

マイホームを持っている方は両方に入ると安心できますよね。
マイホームを近々手放す予定の方などは、時と場合によっては「建物」の補償を抜いてしまってもいいかも。賃貸の場合は家財のみをセレクトするなどして、条件に合わせて選択しましょう。

てっきり両方の補償がされるものだと思っている方がけっこう多いので、気になった方は保険会社に問い合わせて確認してみてくださいね。

 

 

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