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幼児の便秘の原因は1つだけじゃなかった!解消法は6つの習慣で治す

 2016/07/14 子育て
この記事は約 12 分で読めます。

大人の便秘はよく聞きますが、小さな子供でも便秘になることがあるんです。我が子が顔色悪く苦しがっている姿を見ると、親として何とかしてあげないとって思いますよね。うちの子もひどい便秘になった時は焦りました。「野菜を食べさせてるのになんで出ないの?」と疑問に思ったものです。
後から知ったんですが、野菜なら何でもいいと言うわけじゃなかったんですね。便秘についてもっと知っていればと後悔しました。

お子さんが食べてくれるからと好むものばかり与えていませんか。それでは便秘が慢性化してしまうかもしれません。「うちの子、コロコロウンチばっかりなの。でも毎日出ているから大丈夫」と思っていたらNGです。毎日出ていても便秘ということもあるんです。

何が原因で、どのように便秘を解消していけば良いのか、便秘について正しい知識を身に付けましょう。便秘の解消法6つの習慣をご紹介します。

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便秘の期間とウンチの色や形について知っておこう

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乳児から幼児になると離乳食から普通食に変わり、消化器官の発達と共に食べたものがキレイに消化されるようになります。どんなウンチをしているのか、何回したのかなど、オムツ替えでチェックされていると思います。

しかし一人でトイレに行くようになったお子さんの場合、毎日ウンチをしているのか、どんなウンチなのかチェックしていますか?

もしかすると、お子さんはすでに便秘になっているかもしれません。毎日は大変ですが、1週間に2~3回はチェックしてみましょう。その際にどんなウンチが良いのか教えてあげると、自分でウンチチェックをするようになりますよ。子供は自分の身体から出てくるものに興味津々ですから、報告してくれるようになります。自己管理できるようになるのでお母さんも助かるかもしれませんね。

排便は一日に1~3回する人が多いようです。食べたものや個人差もあるので、3日ほど出なくても良い状態のウンチがスッキリと出ている。また食欲もあり、元気な場合は大丈夫なようです。健康な人のウンチの状態は、バナナ状や渦巻状が良いとされています。色は黄土色・茶色をしています。

排便が4~5日に1回、1週間出ない場合は便秘と言えるでしょう。ウンチの状態はウサギのふんのようにコロコロして硬い、長さはあるもののゴツゴツして太くて硬いので、出すときに痛みを伴うことも。色は濃いこげ茶色をしています。赤い色が付いている場合は、切れて出血した可能性があります。もし心配なようでしたら、病院で診てもらうようにして下さい。

食欲もなく、腹痛を訴えてくる場合は要注意です。すでに腸の中のウンチは硬くなり、自力で出せなくなっているかもしれません。そうなると食生活の改善だけでは無理かもしれません。浣腸などで強制的に出すか、浣腸に抵抗がある場合は飲み薬を病院で処方してもらいましょう。

浣腸も含め便秘薬を使用する場合は、子供と大人では薬の量や使える薬が異なってくるので注意しなければいけません。素人判断せずに、薬剤師、又は医師に相談してから行ってください。

便秘が長引くとどうなるの

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通常は便秘かなと思ったら食生活を見直したり、水分を摂らせたり、お腹をマッサージすることで解消されることがあります。しかし、ウンチが出ない状態が長く続くと便失禁になってしまうかもしれません。

便失禁とは長い間ウンチが腸にとどまることで、ウンチは腸に水分をすいとられて硬くなり、出せなくなります。すると肛門の隙間から柔らかい便が漏れてきたり、便意に気付かず便が出てしまう状態を言います。

このような状態が続くと腸が引き伸ばされたような感じになり、直腸の刺激も鈍くなり、便意を感じにくく漏らしてしまうことを繰り返すようになります。そうなると下着が汚れて気持ち悪いでしょうし、「外で漏らしたらどうしよう」、「お友達にからかわれるかも」と精神的に追い詰められ、家に閉じこもるようになってしまう可能性もあります。

便秘を長引かせると、便が硬くなる→痛くて我慢する→便が腸にたまると言う負のスパイラルに陥ってしまいます。そうならないためにも原因を突き止める必要があります。

お子さんの便秘の原因は?

便秘の原因でよく言われるのは野菜不足ではないでしょうか。野菜が嫌いな子って多いですよね。お母さんがあの手この手で食べさせようと苦労しているのが目に浮かびます。野菜不足は確かに便秘の原因の一つですが、でも便秘を引き起こす要因は他にもあるんです。お子さんの生活行動を思い浮かべ、原因をチェックしてみて下さい。

  • 胃腸炎などの病気
  • 食物繊維が不足している
  • 外遊びをしない
  • 水分をあまりとらない
  • お菓子ばかり食べる
  • トイレトレーニング

 

胃腸炎などの病気による便秘

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胃腸炎の代表的な病気にノロウイルスがあります。ノロウイルスに感染すると、激しい下痢・嘔吐・発熱などの症状が引き起こされます。胃腸炎にかかっている間は、腸内の全てのものが身体から出てしまうので便秘にはなりません。しかし、腸内の善玉菌・悪玉菌など身体に必要な腸内細菌もウンチと共に身体から出てしまいます。そのため腸内環境が乱れ、食事がとれるようになっても上手くウンチが出せず便秘になってしまうんです。

このような場合は、腸内環境を戻さないことには便秘が解消されないので、腸内細菌を積極的にとるようにしましょう。腸内細菌は胃腸炎でかかった時に病院でも処方されますが、ドラッグストアなどでも購入することができます。

「新ビオフェルミンS」はヒト由来の生きた3種類の乳酸菌が含まれていて、腸内環境を整えてくれます。赤ちゃんにも使用できるので安心して摂取できます。

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 出典:商品情報 ビオフェルミン製薬株式会社

 

食物繊維が不足している場合

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なぜ野菜を摂った方がいいんでしょうか?食物繊維が不足するとどうなるのでしょう?この疑問にお母さんが答えることができるようになったら、お子さんも頑張って野菜を食べてくれるようになるかもしれませんよ(^^)

野菜には食物繊維が含まれており、食物繊維が水分を蓄えることでウンチに適度な柔軟さを与えているんです。野菜を摂らないとウンチに含まれる食物繊維の量が少なくなり、硬いウンチになってしまうんです。

野菜ならなんでもいいと言うわけではありません。レタスなどは食物繊維が少ないので、たくさん食べても便秘に対する効果は少ないようです。また食物繊維にも2種類あり、その違いを把握して食事に取り入れると効果が期待できるようです。

不溶性食物繊維・・・水に溶けず水分を吸収すると膨らみ、腸の活動を促します。ウンチが硬くなりやすいので、水分をしっかりととるようにしましょう。春菊やほうれん草・大豆などに多く含まれています。

水溶性食物繊維・・・水に溶ける性質をもち便を柔らかくする作用があります。また、発酵しやすいので善玉菌の働きをアップして腸内環境を整えてくれます。わかめやこんぶ・ひじきなど海藻類に多く含まれています。

この2つの食物繊維を上手に取り入れるのがポイントです。理想的な割合は「不溶性2:水溶性1」と言われています。

外遊びなどの運動と便秘の関係

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運動不足と便秘って関係ないように思えますが、ウンチをする時を想像してみて下さい。ウンチを出すとき下腹部に力を入れて押し出そうとしていますよね。排便には腹筋が大切なんですね。運動不足になると腹筋も弱くなり、その影響で腸のぜんどう運動も弱まり、ウンチが腸にたまり易くなってしまうんです。

運動と言っても腹筋などの筋トレは必要ありません(^^;)公園などに行ってたくさん遊ばせてあげるだけでいいんです。それだけで子供にとって必要な筋力はついてきます。そして、その時はお母さんも一緒に遊んであげると、子供も一人で遊ぶよりもたくさん走り回ることができ、より筋力も付くでしょう。

水分不足が引き起こす便秘

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子供って大人以上に汗をかきますよね。子供は大人と同じ数の汗腺があるそうです。だから大人以上に汗をかいている印象を受けるんでしょうね。

汗をかいているのに水分を補給しないとどうなるのでしょう。身体はウンチから水分を吸収しようと働きます。するとウンチがどんどん硬くなってしまい、カチカチの便になりやすくなります。出すときは痛いので我慢する→さらに硬くなる→便秘になる、と悪循環になってしまいます。あまり水分を要求してこないお子さんにはお母さんが声をかけてあげましょう。

また子供さんが好むお茶を選んであげたり、お水にレモンのしぼり汁を少量入れてあげて飲みやすくしてあげるなど、工夫をしてあげると良いですね。

お菓子ばかり食べてると便秘になる?

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甘いもの大人も子供も大好きな人が多いですよね。ついついお菓子を食べ過ぎて晩御飯が食べれなくなってしまった、なんてことになっていませんか。お菓子やケーキなどの栄養素は炭水化物・糖分・タンパク質がほとんどなので、お菓子ばかりを食べていると当然栄養が偏ってしまいます。そして砂糖や油は腸の中にいる悪玉菌の大好物なんです。

悪玉菌が増えると腸の機能も落ちてしまうため、どんどん悪玉菌が増えてしまいます。お菓子だけでは食物繊維が足りていないため、ウンチの量も少なく、水分を保持できなく硬くなります。また腸の機能も落ちているためウンチを押し出す動きも弱ってしまい、便秘へとつながってしまいます。

3時のおやつにはチョコレートやケーキ、スナック菓子ばかりではなく、バナナやりんごなどフルーツを出してあげましょう。バナナやりんごにはビタミンCなど身体に良い栄養素はもちろん、食物繊維まで含まれています♪お腹も満たしてお通じも良くなるのでおすすめです。

便秘の解消法6つの習慣

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6つの習慣でつらい便秘ともさよならしちゃいましょう。便秘の症状を改善する6つの習慣をご紹介します。

便の質を変える食材を取り入れた食事に変えていく

便秘の時のウンチって硬いですよね。硬いウンチを柔らかくする食材に、トマト・ニンジン・オレンジ・プルーンなどがあります。便が固めの場合は毎日の食事の中で取り入れてみましょう。トマトやニンジンなどは野菜スープにするとたくさんとることができますよ。

そして食物繊維が豊富な食材をたくさん取り入れた食事メニューに変更して、ウンチの量を増やしたり、水分を保持できるようにしてあげるのもポイントです。

腸の働きを良くする食材を取り入れる

納豆・ヨーグルトなどの発酵食品を摂取して、腸内環境を整えるのも大切です。腸内環境を整えることで腸の働きが活発になり、ウンチが出しやすくなります。発酵食品以外にオリゴ糖も腸内環境を整えることで有名です。オリゴ糖は赤ちゃんが便秘の時にも使える自然な成分なので安心してあげることができます。与えるときの目安は3~4gほど。個人差があるのでティースプーン半分くらいか少なめで様子を見て下さい。

猫背を治して背筋を伸ばす

休憩している子供を見てみると背中が曲がって猫背になっていませんか。猫背になっていると身体の中にある内臓を圧迫して腸が窮屈な状態になるんです。圧迫された内臓は本来の働きができず、腸の働きも悪くなると言われています。

背筋をピンと伸ばして正しい姿勢を身に付けるように声掛けしてあげましょう。

体を動かして運動をする

しっかりと外遊びをすることで腹筋など筋力をつけることができ、夜もぐっすりと眠ることができます。夜しっかりと睡眠をとることができると、目覚めも良く体の調子も整えられます。

規則正しい生活をする

決まった時間に起きて、朝・昼・晩としっかりとご飯を食べて、公園遊びなどで身体を動かし、決まった時間に寝る。朝は必ずトイレに行く習慣を付けるのもポイントです。生活リズムが決まると腸もリズムができてきて、朝目覚めると用を足したくなってくるんです。

規則正しい生活をすることで排便のリズムも整ってきます。トイレが窮屈な空間にならないように、楽しいアイテムを置いてあげるのもいいですね。お子さんの絵や写真など飾ってあげるとくつろげる空間になると思いますよ。

水分をしっかりととる

夏場は特に水分を補給してあげるようにしましょう。せっかく食物繊維が豊富なメニューを取り入れても、水分が足りていないと食物繊維が水分を吸って膨らみません。しっかりと膨らんだウンチは腸壁を刺激してぜんどう運動をうながし、ウンチを出しやすくします。

食品に含まれる食物繊維の量

食事には食物繊維にも注目して献立を考えてあげましょう。野菜はもちろんですが、豆類・きのこ・海藻・穀物類などに多く含まれています。

今回は日常の料理で良く使われることを考慮した上で、100gあたりに含まれる食物繊維の量をご紹介します。

★野菜

水溶性 不水溶性 合計
切干大根 3.6 17 20.6
ゴボウ 2.3 3.4 5.7
オクラ 1.4 3.6 5.0
ブロッコリー 0.4 3.7 4.4
菜の花 1.3 3.0 4.3
春菊 0.8 2.4 3.0
ほうれん草 0.7 2.1 2.8
ニラ 0.5 1.2 2.7
小松菜 0.4 1.5 1.9

 

★豆類

水溶性 不水溶性 合計
大豆 1 16 17
いんげん豆 1.5 12 13.5
ひよこ豆 0.5 11 11.6
エンドウ豆 0.5 7 7.5
納豆 2.3 4.4 6.7
枝豆 0.4 4.6 5.0

★きのこ編

水溶性 不水溶性 合計
きくらげ 0 5.0 5.0
エリンギ 0.3 4.0 4.3
エノキ茸 0.4 3.5 3.9
しいたけ 0.5 3.0 3.5
なめこ 1.0 2.4 3.4
しめじ 0.8 2.4 3.2

★海藻類

合計
寒天 80
ひじき 43
こんぶ 30
わかめ 3.6

 

1日に必要な食物繊維の量は、成人女性の場合18g以上、6~7歳ぐらいの子供で10g以上が理想のようです。

キャベツの葉2枚の食物繊維の量は1.8gしかありません。いかに毎日の食事の中で食物繊維が不足しているのかがわかると思います。生野菜が中心だった場合、野菜は生だとかさが増して食べれないので、煮る・炒める・蒸すことでより多くの量を食べる事ができます。

そして一つの食材だけを食べるのではなく、野菜・海藻・きのこ類・穀物など、なるべく多くの食品を取り入れるように心がけることでバランスよく摂取できます。

まとめ

便秘の原因は野菜不足や水分不足など色々あります。何が原因かを突き止めなければ再び繰り返してしまうかもしれません。

原因を突き止めて、食事や生活習慣などほんの少し改めることで便秘が解消されます。便秘体質と決めつけず、根本から治してあげましょう。

便秘は直ぐには治りませんが、時間をかければ治る病気です。子供の元気な姿を見るために6つの習慣を実践しましょう。

 

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kumi

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