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きちんと知っておきたい!赤ちゃんの予防接種の種類を解説♪

 2016/07/23 子育て
この記事は約 7 分で読めます。

たい子育てで忙しい毎日ですが、中でもややこしいのが予防接種。種類も多いし何回かに分けて接種するものや、料金が自己負担になるもの・・・などなど複雑で思わず投げ出したくなってしまいます。

けれどお子様の健康を守るためには予防接種は大切なもの。どんなものをどんな十番に受けるのかしっかりと知っておきたいですね。

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そもそも何のために予防接種を受けるの?

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ワクチンとは病原体の毒性を弱めたり無毒化したものからできています。これを接種することにより実際に病気にならなくても、その病原体に対する免疫をつけることができます。そうすることによってその病気の発症を抑えたり、もし発症したとしても重症化するのを防いでくれるのです。

その病気自体も怖いのですが、多くの場合合併症を併発する事で重症化してしまいます。なので後遺症や死亡を防ぐためにも予防接種を受けることは必要不可欠となっています。

定期接種と任意接種の違いとは?

一言で「予防接種」と言っても、大きく分けると「定期接種」と「任意接種」の2つがあります。この2つの違いとは具体的にどのようなものなのでしょうか。

定期接種

定期予防接種とは予防接種法に基づき接種が推奨されていて、各市町村が原則無料(一部自己負担がある自治体もあり)で行う予防接種のことです。ワクチン接種後、重篤な副作用がでた場合はが補償してくれます。

任意接種

定期接種以外の予防接種で、自費で受ける予防接種のことを言います。各市町村が補助金を出している場合もありますので問い合わせてみてくださいね。万が一副作用があった場合は独立行政法人薬品医療機器総合機構からの補償が受けられますが、定期接種に比べて補償額は少ないのが特徴です。

任意だからといって重要度が低い訳では決してなく、重症化したり合併症が怖い病気もこの任意接種を受けておくと防いだり軽症で済んだりします。悩んでいる場合は、かかりつけ医に相談してみるといいでしょう。

乳幼児期に受けることのできる予防接種の種類とは?

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Hib(定期接種)

HIbとは「インフルエンザb型菌」のことです。「インフルエンザ」とありますが、毎年冬に流行するインフルエンザとは全く違うものです。

HIbは重症化しやすく、感染者の5%が死亡し25%に後遺症の残るとても怖い病気です。重症化すると細菌性髄膜炎や肺炎、肺血症、難治性難聴などを引き起こし、大変危険なのです。また、小さい子どもの方が罹りやすいので2ヶ月になったらなるべく早く予防接種に行くことをお勧めします。

肺炎球菌(定期接種)

肺炎球菌もHIbと並んで細菌性髄膜炎や菌血症、肺炎などを引き起こす原因であると知られています。特に細菌性髄膜炎は発症すると知的障害や発達の遅れ、難聴などの重い後遺症が残ることがあり、最悪の場合死に至ります。

B型肝炎(任意接種)

B型肝炎ウイルスに感染すると、慢性肝炎を引き起こして長期の治療が必要になります。最悪の場合肝硬変や肝臓がんなどの命に関わる病気になってしまいます。この病気は日本国内だけでも約100万人いると推定されています。

B型肝炎は母子感染が主な病気と言われてきましたが、近年母子感染以外での感染が増えており、‟誰でも感染する可能性のある病気”になりつつあります。特に3歳以下の子どもが感染するとキャリア(ウイルスが体の中にある状態)になりやすいので、予防接種をしておくと安心ですね。

ロタウイルス(任意接種)

ロタウイルスは胃腸炎を起こすウイルスで、感染すると4~5日続く強い嘔吐や下痢の症状が現れます。このロタウイルスに乳幼児が感染すると 約10%という高い確率で重症化してしまう、小さい子どもには危険な病気です。

とても感染力が強く、感染してしまうと治療法はありません。ですがアメリカのデータによると、予防接種を受けると重症化するのを90~98%と言われているので、赤ちゃんを守るためには接種しておきたいですね。

四種混合(定期接種)

以前は三種混合とポリオと別々で接種していましたが、2012年から4種類を一度で接種できるようになりました。この四種混合はジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオの病気のワクチンの事を指します。

ジフテリアはのどや鼻に感染し眼球や横隔膜などの麻痺を引き起こします。百日せきは風邪のような症状ですが、咳がひどく痙攣や肺炎、脳症を引き起こす可能性が。破傷風は土の中の菌が体の中に入ることによって起こり、神経麻痺や激しい痙攣、呼吸困難になる死亡率の高い病気。ポリオは「小児麻痺」とも呼ばれ、その名の通り四肢に麻痺が起こる病気です。

BCG(定期接種)

結核菌による感染を予防してくれるのがBCGです。これを接種すると結核性髄膜炎を80%、肺結核を50%も防ぐことがでいます。少し前は学校などで集団接種されていましたね。

接種後軽い発熱や発疹がでることがありますが、これは弱毒化したワクチンを体に入れたことによるものなので心配いりません。時々「コッホ現象」といった接種した部分が赤くなったり腫れたりといった強い反応が出ることがありますが、その時はすでに結核に罹っている可能性がありますので接種した病院に行って下さいね。

MR(定期接種)

MRワクチンは麻しんウイルス・風しんウイルスを弱毒化して作られた生ワクチンです。
麻しんは予防接種をしていないと多くの人が感染する病気です。合併症として気管支炎や中耳炎、肺炎、脳炎などがありますがその中でも1番怖いのは亜急性硬化性全脳炎で、罹ると7~10年かけて植物状態になってしまいます。

風しんは別名「三日ばしか」とも言われ、3日ほどで熱が引きますが3000人に1人が血小板減少性紫斑病、6000人に1人が脳炎の合併症を引き起こします。また風しんは妊娠中に罹ると、胎児に影響がある可能性があるのでお母さんも気を付けたいですね。

水痘(定期接種)

いわゆる「水疱瘡(みずぼうそう)」です。とても感染力が強く同じ部屋にいるだけで感染する可能性があります。7ヶ月~1歳頃は重症化しやすく、大きくなるほど症状は軽くなっていく傾向にあるようです。反対に大人になってから感染すると重症化することがあり、妊娠中に罹ると胎児の2%が「先天水痘症候群」を発症します。

日本脳炎(定期接種)

日本脳炎は蚊によって感染します。突然の高熱、頭痛、嘔吐、意識障害や神経性の障害を引き起こします。発症すると20~40%が死亡し、生存しても45~70%に後遺症が残るとても怖い病気です。

日本で予防接種が広がっているので、感染の流行はありませんが、世界では年間3~4万人の感染者の報告があります。

おたふくかぜ(任意接種※2016年10月から定期接種に)

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)はムンプスウイルスによって罹る病気です。50人に1人といった高い確率で無菌性髄膜炎が合併症として現れ、酷い時には難治性(一生治らない)の難聴を引き起こします。また、年間30人はおたふくかぜが原因の合併症である脳炎に罹患しています。

インフルエンザ(任意接種)

こちらは大人も毎年受けることができるインフルエンザです。赤ちゃんは生後6か月から接種することができますが、お医者さんによっては1歳未満の接種を推奨していない場合もあるようです。

ですが、乳児が罹ると重症化しやすいことも明らかになっているので、感染を減らすことのできる予防接種は有効な防御策であると言えます。保育園などの集団生活をしている子には、親子で接種しておきたいですね。

予防接種のスケジュールはどうやって決めたらいいの?

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予防接種が怖い病気を防ぐことのできる大切なものであることはお分かりいただけたと思います。ですが、すごい数!ですよね。しかも1回で終わりの物もあれば何回かに分けて接種するものまで・・・お母さんやお父さんだけでは漏れなく接種していくのは難しいです。

赤ちゃんの初めての予防接種デビューは生後2ヶ月から。予防接種の予約は1か月前から受け付けている病院が多いので、それまでにはかかりつけ医を探しておきましょう。その後のスケジュールはかかりつけのお医者さんと相談しながら決めていきます。

また、予防接種のスケジュールが見やすい表になったものが無料でダウンロードでききるサイトや、予防接種スケジュールを管理できる無料のアプリもあるので活用するととても便利ですよ。

 

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旦那さんと2歳になる息子とのんびり関西で暮らしています。
結婚前は保育士として働いていました。

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