年々ハロウィンは賑やかになり、欧米のようにトリックオアトリートも定着してきた感があります。
子供たちが思い思いの衣装を身に付けて、歩いている姿は可愛いですよね(^^)
ハロウィンの衣装は毎年変える方が多いと思いますが、ネタが尽きて着たりしませんか。
今年は思い切って手作りしてみるのはどうでしょうか。
今回はとっても可愛チュールドレスを100均の材料だけで作れる方法をご紹介したいと思います。
ミシンを使わずに作れるので必見ですよ(^^)
格安なのに仕上がりは売りものレベル
ハロウィンの衣装どうされていますか。
私の周りでは購入されている方がほとんどです。
手作りはハードルが高くて中々手が出せないという方もいました。
確かに、生地から作る場合はかなり大変です。
しかもお値段もそこそこしてしまうので、値段と手間を考えれば購入した方がと思われるのもうなずけます。
でも、もし簡単に作れるのであればチャレンジしてみたくなりませんか。
材料は100均で揃えられ、
材料費はなんと・・・700円ほど!!
安くないですか(^^)
少しの手間だけで値段を掛けずにゴージャスなチュールドレスが作れるんです。
試してみたいと思われる方は参考にしてみてください
チュールドレスの材料
100均ショップにはキッチン用品、洗濯用品、文具など様々な商品を取り扱っていますが、どのような商品がドレスに変身するのかというと、
水切りネットと、洗濯ネットなんです。
『えっ?この2つでどうやって?』と思われると思いますが、もう少しお待ちください。
その他にも使用するものがありますので、次の商品をご用意ください。
★100均で用意するもの
●水切りネット 25×28cm 4~5個
●洗濯ネット(円柱型)38×50cm 1個
●丸ゴム 1個
衣料のそで口・結髪用のもの(白色)
●リボン 1個
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★家で用意するもの
●はさみ
●ゴム通し
(ゴムを通すのに便利ですが、なくても大丈夫です)
水切りネットと洗濯ネット不思議な組み合わせですが、ちゃんとドレスに変身しますのでご安心を。
ドレス作りの工程
作業に入る前に簡単に作り方の工程を説明しておきます。
☆☆ 作業工程 ☆☆
ドレスのスカート部分から作成する
1.洗濯ネットにウエスト用のゴムを通す。
2.洗濯ネットに水切りネットを通して結んでいく。
次にドレスの上側を作成します。
3.胸元部分にゴムを通す。
4.ドレス上側部分に水切りネットを通していく。
5.肩ひもを付ける。
ドレスのベースを作る
ドレスが簡単に作れるの訳は、ドレスのベースとして洗濯ネットを利用するからなんです。
洗濯ネットの上下部分を取り除けば、筒状になるので簡単に服のベースが出来上がります。
①洗濯ネットを広げて、上と下の丸い部分をはさみで切り取ります。
茶色の縁取りは切らずに残します。
洗濯ネットを上下切り取ると筒状になり、人が入れるようになります。
②子供に合わせてウエスト位置を測り、ウエスト部分の穴全部にゴムを通して一周します。
ファスナーのある方から始め、洗濯ネットの内側から通していきます。
ゴム通しを使うとスムーズにゴムを通していけます。
その際、洗濯ネットにゴムが引っかからないように、セロハンテープなどでゴムをゴム通しに張り付けると作業がしやすくなります。
ゴム通しの無い方は、ゴムにセロハンテープを巻き付けて通していくとやりやすいと思います。
ゴムを通し終わったら、ゴムを切り軽く結びます。
ウエストサイズに縮める必要はありません。
スカート部分を作っていくと自然とウエストが縮まりますので、調整しなくて大丈夫です。
うちの子は身長側が117センチ、体型は普通ですが、ゴムを調整しなくてちょうどいい感じでした。
スカート部分の作り方
ここからスカート部分を作っていきますが、水切りネットを通して結んでいく作業になります。
①水切りネットを1枚とり、先ほど通したゴムの真下に、洗濯ネットの表側から内側に向かって穴に通していきます。
スタート位置はファスナーのある位置から始め、水切りネットの角を持ち穴に差し込みます。
(↑上の画像はゴム通しが移っていますが、気にしないでください。)
②次に水切りネットを差し込む位置は、穴を3つ飛ばして4つ目の穴に次の水切りネットを差し込みます。
3~4cmほど水切りネットが穴から出ている感じにすると後の作業がしやすくなります。
差し込みイメージ
●・・・水切りネットを差し込む位置
●〇〇〇●〇〇〇●
③水切りネットを2つ差し込んだら、その2つを結び合わせます。ほどけにくいように2回程結びましょう。
あまり引っ張りすぎると水切りネットがちぎれるので注意してくださいね。
④水切りネットを差し込んで結び合わせていくのを繰り返していき、一周します。
※作業効率の為に、先に水切りネットを全部差し込んでおき、後で結び合わせると楽でした。
一周すると、フリル1段目の出来上がり♪
スカート2段目部分
⑤2段目を作るのも1段目と同じ要領で作っていきますが、1段目と2段目の間隔は大体で大丈夫です。
1段目から穴8~10個あけて水切りネットを差し込みます。
私は穴10個飛ばして2段目を作っていきました。
ボリュームのあるスカートにしたい場合は、穴の感覚が少ない方が段数を多くでき、スカートにボリュームをもたすことができます。
同じ要領で3段目を作ります。
⑥2段目、3段目を作り終えればスカート部分の出来上がりです♪
だいぶドレスっぽくなってきました。ドレス作りの山場を越えた感じですね(^^)
ドレス上側の作成
ドレスの上側の作成に移ります。
①ウエスト部分にゴムを通したのと同じ要領で、ドレスの上の部分にゴムを通していきます。
一周したら軽くゴムをくくります。
②次に水切りネットを使いますが、スカートの時とは違い、海苔巻きの海苔をまく要領でクルクルと巻いていきます。
③巻いたものをドレスの表側から先ほど通したゴムの間に挟み込み、もう一度同じ個所に通します。
きゅっと引っ張ります。
④反対側も同じ要領でウエスト部分のゴムに挟み込みひっぱります。
これを一周繰り返します。
一周出来たらほぼ完成です☆
水切りネットをゴムに通していくとウエストや胸元部分が絞れて程よいサイズになってると思います。
水切りネットをかなり使用しているので、重みがあります。
もしずれそうであれば肩ひもを付けるといいですよ。
娘も動くとズレそうだったので、青色のリボンで肩ひもを付けました。
肩ひもの付け方
①子供にドレスを着せてから、リボンを付ける位置に合わせて長さを測ります。
②リボンはドレスにくくりつける分の長さをプラスして、はさみでカットします。
③もう一つ同じ長さにカットして、ドレスを着てもらっている状態でリボンを取り付けます。
ほどけないように2重に結べば出来上がり♪
プリンセスイメージを決める
どのプリンセスになりたいのかイメージしてから水切りネットの色を選びましょう。
シンデレラなら水色、オーロラ姫ならピンクなど選ぶことでドレスをよりプリンセスに近づけることができます。
私は全ての材料をダイソーで購入しましたが、水切りネットの色味は白、水色がありました。
セリアでは白、ピンクがおいてありました。
店舗によって置いている種類が違いますので、お店を除いて想像を膨らませるといいかなと思います♪
ドレスをグレードアップする
もう少しドレスをゴージャスにしたいなら、デコレーションするとさらに可愛くなります。
私は肩ひもで使用したリボンがかなり余っていたので、胸元を華やかにするべくリボンを作りました。
リボンの中央には、家にあったラインストーンを貼り付けて出来上がり♪
ドレスに強力な両面テープで貼り付けちゃいました。
小さいリボンを作って、スカートに張り付けても可愛くなりますね。
その他に、パールをちりばめたり、ラメを振りかけたりと色々楽しみ方があります(^^)
まとめ
衣装作りって普段裁縫をしない方には敷居が高い感じがしますよね。
でも、この方法なら、だれでも簡単にドレスが作れちゃうからおすすめです♪
子供もお母さんの手作りのドレスとあとれば、気分はいつも以上に嬉しいはず。
今年のハロウィンはドレス作りからイベントを子供と一緒に楽しむのもありですよ(^^)