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夏に気をつけたい食中毒!その原因と予防法とは?

 2016/06/20 食事レシピ
この記事は約 6 分で読めます。

そろそろ梅雨のシーズンですね。
ジメジメした湿度が毎日のように続くのは季節なので仕方ないことですが、それでもやっぱり憂鬱な気分になってしまいます。

主婦さんや主夫さんにとっては、『洗濯物が乾かな~い!』という大問題に直面してイライラさせられるシーズンでもありますね(笑)。

しかしそれ以上に心配なことが…それは『食中毒』。湿気の多い時期は食品が傷みやすく、食中毒の危険性がアップします。
先日もゴルフ場での食中毒の集団感染がニュースとなりました。

妊婦さんがある特定の菌に感染して食中毒にかかると、お腹の赤ちゃんの発育に影響が出てしまう可能性もあるようですね。
食中毒の正しい対処の仕方を知って、家族の健康を守りましょう!

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食中毒の菌の種類やタイプ

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食中毒の原因となる菌には多数の種類があり、食中毒のタイプの色々あります。「カンピロバクター」や「サルモネラ」などの細菌感染型、「腸管出血性大腸菌」などの生体内毒素型感染型、「ポツリヌス菌」が原因で起こる毒素型などです。

このほか、化学物質、寄生虫などさまざまな原因があり、食べてから症状が出るまでの期間やその症状、また予防方法も菌の種類によって異なります。
その中でも有名なのが『O157』でしょうか。

約20年ほど前、O157大腸菌が原因の大規模な食中毒事件がありました。原因は学校給食にて使われた加熱していない食品だったそうです。

実は最近まで私はその事件が起こった市区に住んでいたのですが、20年経った今でも学校給食は熱で殺菌したものが提供されています。夏場・冬場も関係なく、給食で出される全部の食品が熱殺菌されてから児童の口に入るようになっています。

上の子の入学説明会で教頭先生が「冷たいデザートのゼリーとかも生温くなって出されます」と仰っていたのが印象に残っています。

このように、食中毒はたったひとつの食品からでも被害が広まり、結果的に集団感染を招いてしまう恐れもあるため、脅威でもあると言えるでしょう。

食中毒菌を増やさないことが大事!

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先程の『O157菌』はきわめて少数の菌でも条件が揃えば繁殖するそうですが、他の多数の菌でも同じことが言えるでしょう。

食中毒菌が繁殖する条件は「温度」と「湿度」。人肌程度の温度が一番繁殖しやすく、湿度はジメジメしていたほうが繁殖を助長するそうです。

そうなんです、梅雨の時期、気温が上がり始める5月~6月の気候が菌の繁殖条件にちょうど当てはまります。なので梅雨の時期は被害が広まりやすいのです。

先程も行ったように、食中毒をもたらす菌は条件さえ揃えば繁殖します。
では、繁殖させない・食中毒にならないためにはどのように予防したらいいのでしょうか?

まず、基本は「煮沸消毒」。熱湯をかけて菌を殺す方法です。
特に食中毒菌は食品を介して体内に入ることがほとんどなので、食事を作る際の調理器具(包丁・まな板など)を熱湯で消毒するようにしましょう。

大きめの鍋に入れて調理器具を煮込むのもいいかもしれませんが、難しい場合は沸騰させたお湯をかけて(できるだけ長めのほうが効果あります)、熱で消毒するようにしましょう。熱湯消毒して感想させたあとは十分に直射日光をあてましょう。

また、生肉などをそのまま食すのは食中毒菌が活発になってくる時期に関わらず大変危険です。必ず加熱してから食べるようにしましょう

中心部分が生焼けになっていると生焼けの部分に菌が寄生していることも考えられますので、中心部までしっかり加熱します。前日の残り物を再加熱する際も、しっかりと熱を入れるようにしましょうね。

温度が低いと菌によっては繁殖しにくいものもあるので、冷蔵庫や床下収納などの低温の環境で保管するのも良い方法。しかし10度前後でも繁殖する菌は存在します。なので冷蔵庫をあまり過信しすぎちゃいけません!

冷蔵庫の庫内の掃除はできればこまめに行うようにしましょう。目安としては1週間に1度ですが、忙しくて1週間に1度もできない!という方は綺麗な布で庫内を拭くだけでも違うと思いますので実践してみてください。

熱々のものをそのまま入れるのではなく冷めてから収納する・使った瓶などの底を拭いてから冷蔵庫に入れる、ということも菌を増やさない予防になりますよ。

妊婦さんは食中毒により一層の注意を!

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妊婦さんへの食中毒による影響に、WHO(世界保健機関)は警鐘を鳴らしています。WHOの資料「妊娠中および授乳期の食品安全と栄養(出典元:WHO)」の中に掲載されていますが、妊娠中は一般の人よりも「リステリア菌」に感染しやすいそうです。

リステリア菌は加熱されていない食品に寄生します。例えば生ハムやスモークサーモンといった燻製、加熱していないナチュラルチーズなどが主な寄生食品です。

妊娠中のママさんはこれらの食品を避けるようにするか、食べるならば、食べる前の加熱は絶対に行うようにしましょう!

リステリア菌に感染すると「リステリア症」となり、妊娠中のママさんがリステリア症となった場合、お腹の赤ちゃんの流産・早産・死産・新生児疾患などの原因になりうる、と考えられています。リステリア症をもたらす食中毒菌にかかるとお腹の赤ちゃんの発育にも影響が出てしまうかもしれません。

『外で買ってきた食材だし大丈夫でしょ!』と軽い気持ちで口にすると後々後悔することになるかも…。いろいろと我慢しなくちゃならないのは大変ですが、これも赤ちゃんのため。妊娠中は特に気を配りたいものですね。

小さいお子さんがかかりやすい食中毒「ノロウィルス」

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食中毒菌の中でも感染者数の5割を占めるのが「ノロウィルス」だそうです。保育園や幼稚園に通うくらいの小さいお子さんをお持ちの方は一度は聞いたことがある名前だと思います。

下痢や嘔吐、腹痛や発熱が1~2日続き、感染から発症まで1日~2日を要する食中毒です。
ノロウィルスは乾燥すると空気中に舞い上がり、口に入って空気感染をします。

一度ウィルスが乾燥してしまうと感染を抑えることは難しいです。感染者の指や手についたウィルスがドアノブや服などに知らずのうちに付着していた場合、そこからも感染してしまいます。

このようにノロウィルスは二次感染力が強いため、菌の性質から大規模な食中毒になりやすく、保育園や幼稚園などの集団生活をしている小さい子どもが罹りやすいのです。

また、多くの食中毒菌が活性化する夏場でなく、ノロウィルスが冬季に発生しやすい食中毒であることも原因でしょうか。『まさか冬に食中毒なんて…』と思っていた方も多いのではないでしょうか?(私もそうです)

風邪などを引いて抵抗力が弱まっている時にノロウィルスにかかってしまった、ということも考えられますので注意が必要です。

小さい子やお年寄りがノロウィルスにかかると、嘔吐物を逆に飲み込んでしまい、それが原因で肺炎にかかったり、最悪の場合は窒息死、ということもあるようです。

ノロウィルスには「85℃で1分間以上の熱水洗濯、または塩素消毒液による消毒」が有効とされています。塩素系の洗剤を適量に薄めて使い、殺菌効果を狙います。

また、布団やシーツカバーなどを洗濯したあとに高温の乾燥機などを使って完全に乾燥させると殺菌効果が高まり、二次感染を防ぐ効果が期待できるでしょう。

小さい子ですと手洗いなどを完璧にすることはちょっと難しいかもしれませんが、食中毒菌が盛んに繁殖する夏場に限らず、冬場もしっかり手洗い・うがいをし、食中毒を予防するようにしましょう。

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ライター 兼 らくがきイラストレーター。広島在住。
家族4人+文鳥2羽でまいにち暮らしています。
文鳥グッズを集めるのが趣味。
Twitter : nino

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