酵素玄米の効果とレシピ 酵素玄米で健康的な体を手に入れよう☆【ダイエットも!】

あなたは酵素玄米を知っていますか?
ちょっと前にタレントの木村拓哉さんが『ハマっているもの』として酵素玄米を挙げていたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。
酵素玄米とは、玄米を小豆と少しのお塩のみで炊いたご飯のこと。材料はシンプルですが、実はダイエットにオススメの食材だったり健康面や美容面での効果も絶大で、かなり使える食材なんです!
今回はこの酵素玄米について、健康や美容にいい理由のほか、酵素玄米の炊き方などなど、盛りだくさんでご紹介したいと思います!
酵素玄米は玄米と白米のいいとこどり!
最近の健康志向ブームにより、体のことを気遣って玄米を食べている方は増えてきているんじゃないでしょうか。
玄米にはビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれていますが、これらの栄養は白米にする時に行う精米によって取られてしまう「胚芽」と呼ばれる部分に含まれています。
しかし、玄米は食感が固くパサパサしているため、そういった食感が苦手な方は敬遠しがち。また、玄米は基本的に消化に時間がかかると言われていますので、胃の負担になりやすいのです。
いっぽうで白米は柔らかい食感で、品種によっては炊くと甘味も出てくるため白米食を中心にしている人はとても多いですが、胚芽を取り除いてあるので、栄養面では玄米に劣ってしまいます。お腹の消化には良く、白米はおかゆとしても使われていますよね。
「じゃあこの2つ、本当のところはどちらが体にいいの?」という方、ぜひとも酵素玄米を試してみてください。
酵素玄米は、玄米と白米の中間と考えてもらえればOKです。
酵素玄米は玄米なみの栄養を含み、なおかつ食感もモチモチ、消化にも優しいんです!
ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養を豊富に含みます。白米を主に食べていた方が酵素玄米に変えたとたん、お通じが改善されたという話もあります!
3日間は米を寝かせて発酵させてから炊くため、米が柔らかくなっていい具合に食感がモチモチになるんです。
このように、酵素玄米は玄米と白米のいいとこどりなんですよ~。
酵素玄米が美容とダイエットにいい理由
では、なぜ酵素玄米は体にいいと言われているんでしょうか?酵素玄米を食べただけでなぜダイエットできるんでしょうか?
先ほど、酵素玄米はビタミンやミネラルなどの栄養が豊富に含まれていると書きましたが、もちろんそれだけではありません。
まずひとつめ。
酵素玄米には、玄米と同じくらいの食物繊維が含まれています。食物繊維には以下のような効果が認められています。
・胃の中で水分を含んでゲル化し、余分な脂肪などを吸着して体の外に出す
・お通じを良くする
・善玉菌を増やし腸内の環境を整えてくれる
…などといったように、体の調子を内側から整えてくれるのが食物繊維です。便秘ぎみの方は食物繊維を摂って便秘が解消した人もいるんでは?
内臓が元気だと痩せやすい体内環境が作られ、結果ダイエットにつながるんです。
次にふたつめ。
酵素玄米の「酵素」とは、皮膚の新陳代謝を活発にしたり食べ物の消化を助けたりするもので、筋肉や皮膚、髪など体の組織を構成するタンパク質を作り出します。人間が生きていく上で欠かせない栄養のひとつなんです。酵素があるから体の細胞が生まれ変わると言ってもいいでしょう。
ダイエットで一番重要なのは代謝を良くすること。代謝がいいと細胞の生まれ変わりもより活発になるため、すなわち酵素を摂取することはダイエットする上でとっても大切なこと。
しかし酵素は熱に弱いため、加熱すると酵素は変成してしまうので、たとえ酵素をふんだんに含む素材を摂ったとしても意味がありません。酵素が変成しない温度は50~70度くらいまでと言われています。
ですが、酵素玄米は熱に強いと言われているんです。それはなぜなんでしょうか?次の章で詳しく説明していきます!
なんで酵素玄米の酵素は熱に強いの?
本当なら酵素は熱に弱いのに「酵素玄米の酵素」が熱に強いのは、玄米に含まれる酵素の性質に理由があります。
少し難しい話になってしまいますが、これを読んでいただければ酵素玄米のすごさが分かってもらえると思います。
酵素は熱すると成分が変わってしまうと書きましたが、酵素は新鮮な生の食品のほか、みそや納豆などの発酵食品にも豊富に含まれています。
酵素玄米は炊飯器を保温状態にし、ジャーの中に材料の玄米と小豆・塩を入れて発酵させて作ります。
玄米にはアブシジン酸(ABA)と呼ばれる成分のほか、たくさんの体にいい物質が含まれていますが、これらをより効果の高い成分にするには発芽する時間が重要と言われています。
もともと玄米の胚芽部分にはギャバが含まれていますが、玄米を発芽させることにより悪玉ミネラル物質を体外に排出してくれる「フィターゼ」という成分に変わり、同じく発芽した時にアミラーゼという物質も生まれます。
主にこの3つの物質が発酵し酵素ができるのですが、これらの物質は70度以上の熱にも強い性質を持っているため、炊飯器での保温=発酵が可能となっているのです。
炊飯器の保温温度はほとんどの製品が70度前後に設定されています。だから酵素玄米は炊飯器で保温させると酵素の力をより引き出すことができるんですね。
また、酵素玄米は玄米のほかに小豆を入れますが、小豆に含まれるアミノ酸と結合することによりペプチドが生まれ発酵の段階でペプチドが分解され、結果酵素を作るから、なんです。塩も同様に発酵を手助けする材料です。
酵素玄米を炊くときはぜひとも小豆と塩を一緒に入れてみてくださいね。
酵素玄米のおいしい炊き方
ここまで読んでくださった方の中には『さっそく酵素玄米を炊いてみよっと!』とヤル気になった方もいらっしゃるのでは?!(笑)
さて、ここからは酵素玄米の美味しい炊き方を紹介したいと思います!
~炊飯器でできる!おいしい酵素玄米のレシピ~
材料(3合分) ※炊飯すると約1000g程度になります。
・玄米 3合(450g)
・小豆 1/3合(約50g)
・天然塩 小さじ1(5g)
・水
~酵素玄米の炊き方手順~
その1 玄米と小豆を洗う
まずは玄米と小豆を水で洗いましょう。2~3回まぜて綺麗に洗います。
その2 洗った玄米と小豆をかき回す
回すことにより玄米の表面に小さな傷ができ、そこから水が浸透しやすくなります。
その3 水に浸す
その2のあと、そのまま炊飯してもいいのですが、水に浸したほうがふっくらとした炊き上がりになってよりモチモチ食感が楽しめますよ!
玄米は水が浸みにくいので、できるだけ長めに水に浸してください。
その4 炊飯する
ジャーの中に塩を加え、炊飯器の炊飯スイッチを押して炊きます。お水は少し多めのほうがいいですよ☆
その5 保温する
炊き上がったら、炊飯器を保温モードにして全体をかき混ぜます。
その6 1日1回、かき混ぜる
保温モードのまま、1日1回かき混ぜを行ってください。
※必ず保温モードのままにしてください。保温状態でなくなると酵素玄米がダメになってしまいます!
その7 3日目から食べてOK!
1日目からでも食べられますが、酵素が活かされた状態の酵素玄米ご飯になるのは3日目からです!
まとめ
いかがでしたでしょうか。酵素玄米はすごい!ということが分かっていただけたかと思います。
玄米と聞くと「固い」「パサパサしている」などのデメリットに目が向きがちですが、体にいい・しかもダイエットにも最適となると、試してみたいと思った方もいるのではないでしょうか?
普通、酵素は熱に弱いものですが、玄米に含まれる酵素は熱に強いため、酵素玄米は酵素の力を最大限に有効活用できるんですね。
炊飯器で炊けちゃうので、とっても手軽で簡単ですよね☆掲載したレシピもぜひ試してみてくださいね!
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